診療の流れ

インプラント治療に対する、患者さまのご希望やご不安など詳しくお話を伺います。
CT撮影を含む相談及び診断は無料ですので、まずはご予約ください。
お口の中を診たうえで、現在の問題点や治療の流れなど、分かりやすくご説明いたします。
十分な骨量がない場合、GBR手術（骨誘導再生法）及び、上顎洞ソケットリフト手術、自家骨移植手術も当院で対応可能です。

CT撮影後に口腔内スキャナー（MEDIT500）による歯型採取を行い、DTXスタジオインプラント（ノーベルバイオケア社）にて精密なインプラント計画とシュミレーションを行います。
そのシュミレーション結果をもとに、サージカルテンプレート（有料）を作製します。

また、お口の状態に応じて各種検査を行い、結果に基づいて、最終的な治療計画を患者さまとしっかり話し合います。
患者さまとドクターの双方が納得した上でインプラント治療を開始しますので、ご安心ください。

超音波やブラシなどでお口の中を掃除し、清潔な状態にします。
また、むし歯や歯周病にかかっている場合は残存歯の治療を優先して行います。

作製したテンプレートを口腔内に固定することで、メスで歯肉を切らないフラップレス手術が可能です。
手術後は仮歯を入れますので、柔らかいものであればその日からお食事が可能になります。

チタン製のインプラント（人工歯根）は、骨と結合する性質があります。
骨の状態にもよりますが、約3ヶ月～6ヶ月の期間が必要になります。

インプラントと顎骨が結合したら、土台を建ててジルコニア製の最終的な人工歯へ交換し、咬合調整を行います。

治療後は、数ヶ月に一度のペースで定期的な検査やメンテナンスを行います。

インプラントや人工歯がむし歯にはなることはありませんが、ケアが不十分だと細菌の塊が付着し、歯ぐきや骨に炎症を起こす可能性があります